はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
新品・中古ともに在庫ございません。
クリムゾンからの影響を強く感じさせるポーランドのグループ。04年作。80年代〜90年代のクリムゾンのサウンドを土台に、「RED」あたりのヘヴィ・シンフォのエッセンスを加えた、かなり完成度の高いプログレ。変拍子の嵐の中を2本のギターが複雑に絡んだり、メロトロン風の荘厳なキーボードが鳴り響いたり、狂気のヴァイオリンが炸裂したり、緩急自在のアンサンブルは終始テンションが落ちることがありません。これは格好良いです。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
ポーランドのバンドLIZARDの2nd。
バンド名からもわかるようにクリムゾンを継承するサウンドで、96年発表のデビュー・アルバムから8年の歳月をかけて作成されたアルバムはかなり緻密に計算された構成になっている。
全体的にはヘヴィーな印象ながら、短いインスト曲やバラード調の曲も含まれており、メリハリがあるのも好印象。
「レッド」を例えに挙げるのはとてもわかりやすく(少しだけ「ディシプリン」も入っている)、クリムゾン・ファンには無条件におススメ!
特に、ヴァイオリンが効果的でクリムゾンのアルバムに入れても違和感はないであろう2曲目や、テクニカルな演奏で11分越えのラスト曲あたりは、なかなかの衝撃。