カケハシ・レコード

はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン

CLEAR LIGHT

CLEAR LIGHT

評価:41件のレビュー

在庫あり : 13時までのご注文は当日発送

CDWIKD330(BIG BEAT) 【16年発売CD】

ボーナス・トラック8曲。

990円 (税込1089円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

カートに追加

カケレコ・レビュー

DOORSのプロデューサーが手がけたLA出身ガレージ/サイケ・バンド、67年唯一作

アメリカ西海岸はLA出身のガレージ/サイケ・バンド。DOORSも手がけたPaul A. Rothchildのプロデュースによる67年の唯一作。オープニングから、初期バーズのビート・ナンバーの音圧を上げ、ガレージ/サイケに仕立てたようなキャッチーかつハードなナンバーでエネルギッシュにスタート!ジョン・エントウィッスルばりにハードにランニングするベース、バーズのアルペジオを2倍速にしたようなギターもクールだし、こ、これはカッコ良い!2曲目は、フィードバックたっぷりのファズ・ギターにドアーズばりのほのぐらいオルガンが入って、サイケ感たっぷりで、これまた良し。ソフト・サイケなハープシコードが入ったり、温かなオルガンが入ったり、この時代らしい音響的ギミックが入ったり、レイト60sならではの魅力がいっぱいつまった快作です。

他のお客様の同時購入CD

YouTube動画

レビューの投稿

他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録

ログイン

レビュー一覧

評価:4ヘビー・サイケですが、ドアーズほど暗くはないです(1 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

サイケデリック運動真っただ中。バンド名は、クリアですけれど、ダーティなファズ・ギターがのたうち、手に汗握ります。「ストリート・シンガー」は、まさにガレージという曲で、ジャーマン・ロック勢がよくやるノイズ・ジャムに匹敵するようなやかましさです。その一方で揺れる教会オルガンも多用されていて、敬虔な気持ちになったり凶暴な気持ちになったりを繰り返さざるを得ません。とらえどころのないLAのヘビー・サイケです。

ドラマーが二人います。これがただの叩きまくりと言ってよくて左右で叩かれると耳をふさぎたくなります。失礼…かなりの強迫感です。「ミスター・ブルー」では、死刑台に進む前のようなドラムロールに合わせ独白調の台詞が…。語りが曲になっていくさまは、「アンノウン・ソルジャー」を思いだしてしまいます。ドアーズよりこちらのほうが先なので、真似したのはドアーズのほうかも知れません。

特筆すべきなのは、CSNYのダラス・テイラーがキャリアをスタートしたバンドであること。(左右どちらで叩いているかまではわかりません。)ほかのメンバーもその後ウエストコースト・シーンを支えたようです。けっこうな拾い物とわたしは思っております。2021.10.14

ナイスレビューですね!

関連カテゴリ