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ウクライナ出身、英国を拠点に活動する1981年生まれのコンポーザー/キーボーディストAntony Kaluginによるプロジェクト。ここ数作品での印象と変わらず、一聴して浮かぶのが「ファンタスティック度を高めたTHE FLOWER KINGS」という表現。オルガン、シンセ、ギターがこれでもかとスケールの大きく交差するTFKに通じるサウンドを展開しつつ、TFKの硬質感やエッジの立ったアンサンブルは、柔和でファンタジックな芳醇さを纏っているのが特徴です。リリカルにさえずるフルートの調べもそんな浮遊感ある聴き心地を見事に演出しています。注目は元FLAMBOROUGH HEADのギタリストEddie Mulderがアコギで参加した3曲目。Antony Kaluginの七色に輝くように艶のあるシンセとA.フィリップス直系と言える一音一音が気品に満ちたアコギの音色が美しく寄り添います。Eddieの20年ソロ作でAntonyがゲスト参加した返礼と思われ、やはりこの2人のアンサンブルは息をのむほど素晴らしいです。ほぼ年1枚のペースでリリースを重ねながら、少しも瑞々しさを失わないシンフォニック・ロックに心から感動してしまう一枚!デジパック仕様。
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