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490円 (税込539円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
カビあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
長いのでベスト盤に収録されない「ドゥ・ミー・ベイビー」を聴くためのレコードなんじゃないでしょうか。わたしはプリンスをレビューするとき、言葉が思いつかなくて四苦八苦します。これはどなたも同じようで、他サイトのレビュー欄見ても、殿下最高…などと意味のない文字が羅列してあるようです。80年代にあれだけ売れたのに、ジャーナリズムがほとんど書いてこなかった人なんですね。「ドゥ・ミー・ベイビー」では、ファルセットと地声を使いわけて、男女それぞれの性愛の声を表現しています(男女とか区別する必要もないんでしょうけど)。わからないのが、性愛の最中なのに、やたら主人公が寒がっていること。
もうひとつ書きたいのが「アニー・クリスチャン」の内容です。ジョン・レノンとロナルド・レーガンを引き合いに出して、銃をコントロールしないとだめだと言っています。プリンスが服を着る必要なんかないんだ。性愛が最高と言うのと、争いを好まないのはコインの裏表の関係です。
プリンスが全部の楽器のほとんどと、アレンジ、プロデュースまでやっています。デジタル・ビートとスラップ・ベースを駆使する方法は、アリフ・マーディンに影響を与えたんじゃないかと思います。この音が80年代の標準になってしまったのは、プリンスの功罪相半ば、と言ったところか、と。2024.08.28