はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
新品・中古ともに在庫ございません。
これはまた注目のアーティストが現れました!二人の女性ヴォーカリストを擁するフランスの6人組ジャズ・ロック・グループ、20年デビュー作。本人たち曰くロバート・ワイアットやPULPなどのブリティッシュ・ロック/ポップに影響を受けたとのことですが、流石はフランス産なだけあってZEUHL系に通ずる「暗黒感」をビシバシと感じます。さらにギターレスである代わりに、作曲を担当するトロンボーン奏者がサウンドの前面に立っているのも特徴的。1920〜30年代のキャバレー音楽を思わせる退廃的なトロンボーンと妖艶な女性スキャットのユニゾンに始まり、タイトなリズム隊も交えて静謐かつスリリングなジャズ・ロックを繰り広げたかと思えば、後半ではMAGMAやKING CRIMSONばりのレッドゾーン振り切るような強靭&凶悪アンサンブルを繰り広げる1曲目からもう溜息が出るほどカッコイイです。カンタベリー・ロックやMAGMAのファンはもちろん、耽美でゴシックな女性ヴォーカルものが好きな方にもオススメ。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。