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82年デビュー、中東はバーレーン髄一のシンフォ・バンド、スタジオ・アルバムとしては13年ぶりとなる20年作!GENESISやCAMELからの影響を伺わせつつ、どこか「コテコテ感」滲み出る哀愁のサウンドは相変わらず健在。幻想的なギターのアルペジオと共に透明感あるシンセがたなびき、英詩ヴォーカルが切なく響くパートはかなりGENESISライク・・・なのですが、その直後に野太いハモンドオルガンによるジョン・ロードばりのソロが飛び出し、熱気溢れるギター・ソロにバトン・タッチしていくなど、DEEP PURPLEめいたハードなパートも登場。決して洗練されているとは言い難いのですが、2人のkey奏者が操るシンセの音色はどこまでも瑞々しいし、そんなシンセを中心とした静謐なパートでは中東らしい神秘性も堪能できたりと、ハードさと幻想性のバランスが非常に絶妙。バーレーン屈指のプログレ・バンドとしての実力を見せつける、貫禄の一作です!
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