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BUFFALO SPRINGFIELD

評価:31件のレビュー

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7903932(ATCO

490円 (税込539円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

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カケレコ・レビュー

68年作

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評価:3バッファローで最も聴かない盤(3 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

ジェフ・ベックのことを、2枚ロングプレイ盤を出すとバンドを解散させてしまう、とかつて業界で言われておりました。スティブン・スティルズもそうです。彼がバンドを長続きさせた例はありません。バッファロー・スプリングフィールドも例外でなく、この盤は、アウトテイク集と言っていい、解散後のサードになります。スティルズは一方で、糊のように異質な個性をつなぐ名人でもあります。CSNYやマナサスは、スティルズのリーダーシップや世話焼きがなかったら存在していないユニットです。ニール・ヤングをバッファローに誘ったのもスティルズ。ヤングは興味をなくしていたらしく、この盤で「アイ・アムア・チャイルド」しか歌っていません。

スティルズの曲が一番多いようですが、制作はジム・メッシーナです。この盤の成果はCSNYのほうでなく、ポコのほうに受け継がれたのではないでしょうか。スティルズに曲づくりのイニシアチブを握られてしまった他のメンバーこそがポコ結成に動いたわけですから。そして…ポコというグループに、わたしは興味をあまり持てません。

西海岸のフォークが苦手なせいか、スティルズの声と歪んだギターばかり追いかけてしまう盤です。彼らにしてはダイナミズムに欠けるでしょうか。フォークが好きな方はいけると思います。2024.07.15

ナイスレビューですね!

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