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KRC9018(KAKEHASHI RECORDS) 【2019年発売CD】
【カケレコ国内盤(直輸入盤帯・解説付仕様)】デジパック仕様、定価2990+税。
ポーランドの新鋭プログレ・バンドWALFADの中心メンバーとしても活躍中のギタリスト/ヴォーカリストによる19年2ndソロで、第一次大戦後に彼の出身地シレジア地方で起きた「シレジア蜂起」を題材にしたコンセプト・アルバム。これは傑作!ギターとムーグシンセがエモーショナルに絡み、ヴァイオリンやピアノが格調高く彩る、優雅でドラマチックなメロディアス・シンフォニック・ロックを聴かせてくれます。このムーグのプレイ、どこかで聴いたことがあると思ったら、なんとSBBのJozef Skrzek!SBBでも聴かせた太くスペイシーなトーンでスリリングに疾走するシンセプレイを数曲で披露します。ギルモア調の泣きはそのままに倍の音数にしたようなテクニカルで表現力の高いギターも、シンセに負けじと躍動。弦楽も伴ってドラマチックに高まるサウンドに感動が込み上げます。またしっとり落ち着いたピアノを基調にしたヴォーカル・パートも実に味わい深く、切なさも帯びつつ朗々と歌い上げるポーランド語ヴォーカルが素晴らしいです。ポーランド・プログレらしい静謐で陰影ある音使いを織り交ぜつつ、メロディアスで開放感あるサウンドに仕上げた名品。ズバリおすすめ!2019年10月14日「ProgTokyo 2019」に出演した彼へのインタビュー記事はこちら!【カケレコ国内盤(直輸入盤帯・解説付仕様)】デジパック仕様、定価2990+税。
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レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
ポーランドのプログレ・バンドWALFADの中心人物による2ndソロ。2019作。
まあ、そんなデータはみなさんご存知と思うのだが、これは現代プログレの傑作です。哀愁漂うコンセプトと泣きのギターワーク、ドラマティックな曲展開。ラストの盛り上がりがもう少し大仰でもよいと思うが、十分名盤の風格があります。憂いを帯びた決してうまくない歌声も実にいい。
こちらのカケレコ日本盤は解説も充実しており、特に本作のようなコンセプトアルバムの場合、曲背景を理解する上で非常に助かります。
値段相当の価値がありますよ!