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290円 (税込319円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
小さいカビあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
「ホテル・カリフォルニア」の成功と、ジミー・ワクテルが偏執的に撮ったプール内のカバー写真により、このレコード、リゾート音楽と思われてやしませんか。いや、そうだろうな。そう受け取るしかないよな…とわたしも思います。ジョー・ウォルシュは、「ホテル・カリフォルニア」の中で、自分の娘を失った哀しみをイーグルズのメンバーが癒してくれた逸話を曲にしています。イーグルズがウォルシュを仕事人に戻した。それに対する感謝と新たな業界殴り込みがこのレコードのコンセプトだと思うんです。
ウォルシュはギターを上手く弾くことにあまり関心がありません。ギタリストより電気職人が彼の本質であり、アタッチメントを自作して、どうやってこの音を出しているんだと驚かせることが好きな人です。共和党支持者であり、大統領選に出ようとしたこともあります。エキセントリックな人なんでしょうね。米国のたそがれ、なんてものをはなから感じていないと思います。このレコードの曲から感じるのは、すさまじいエナジーのほうです。そしてジョー・ビターレ、ジェイ・ファーガスンが引き続いて彼に付き合っています。バーンストームの新盤というのが正確なんじゃないかと思います。8分の「ライフズ・ビーン・グッド」が注目を集めました。壊れたハードレゲエ。意味不明な叫び声のアウトロ含めウォルシュらしいです。2023.01.26