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YESやGENESISから影響を受けたスウェーデン新鋭で、現ANGLAGARDでもあるキーボーディストLinus Kase在籍グループによる、8年ぶりとなった19年作。12分、17分、37分という大作3曲の構成からワクワクしますが、内容も素晴らしい!広がりあるメロトロン、色彩に富んだシンセなどキーボードをメインにした柔らかな質感を大切にしたシンフォニック・ロックとなっており、北欧のバンドに多いエレクトロ要素やメタル要素はほとんどなく、終始ファンタジックで幻想的なサウンドメイクで長尺曲を駆け抜けます。一方ヴォーカル・メロディは同郷ザ・フラワー・キングのようなスタイリッシュさを持っているのにも注目。ファンタジックな音だけで構築された純然なシンフォニック・ロックとして貴重なバンドでしょう。これはオススメ!
試聴は下記ページで可能です!
https://brighteyebrison.bandcamp.com/
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レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
BRIGHTEYE BRISONは初めて聴いたのですが、タイトルが「V」となっているので5枚目なんでしょうね?
キーボード×2、ベース、ギター、ドラムの5人編成で、こんなジャケットだけど正統派シンフォ作品なのです。
10分以上の3曲が収録されていて、最近はあまり見かけない大曲志向。
YES(2曲目の終盤が「ロンリー・ハート」みたい!?)に北欧風味が加わったようなサウンドで、典型的な近年のシンフォ・バンド・スタイルながら適度なヴィンテージ感があるのも良いです。
捨て曲はないけれど、やはりバロック風に始まる3曲目の大曲がおススメ♪
MOON SAFARIのようなコーラスワークがとてもきれい。
緩急が効いた密度の高い曲になっていて、37分弱という長さを感じさせず聴かせる構成力が素晴らしい!