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1190円 (税込1309円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ドイツはハンブルクを拠点に活動するマルチ・ミュージシャンFrank Usによるプロジェクト、18年デビュー作。何と言ってもゲストが大変豪華で、UKやSteven Wilson作品で知られるMarco Minnemann(Dr)、現DEEP PURPLEのSteve Morse(Gt)、現STYXのTodd Sucherman(Dr)にMARILLIONのSteve Rothery(Gt)&Mark Kelly(Key)、ARENAやKINOのJohn Mitchell(Gt)…と現代プログレを象徴する名だたる面子が顔を揃えています。「プログレ黄金時代への敬意と憧憬」をコンセプトに据えたプロジェクトなだけあって、そのサウンドにも往年のプログレッシヴ・ロックやシンフォニック・ロックへの愛情がいっぱい。壮大でファンタスティックなキーボードをフィーチャーした、タイトルからしてそのものずばりな「Emeron Empire」をはじめ、ちょっぴりメロウながらも70年代直系の叙情性に満ち溢れた楽曲群が実に胸を打ちます。かといって70年代プログレの模倣というわけではなく、それぞれの音の感触は洗練されていて非常にモダン。それでいて耳馴染みよく暖かみのあるアンサンブルに仕上がっているのは、実力派ミュージシャン達の確かなテクニックの為せる業と言えるでしょう。派手さはありませんが、じんわりと心に染み入る作品です。
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