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キーピング・アップ

ジョーンズィー

評価:51件のレビュー

在庫なし

22DN67 【89年発売CD】

背ジャケ元から無し、定価2310。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

英叙情派ヘヴィ・プログレ・バンド、73年2nd、旧邦題「紅薔薇刑」

73年発表の2ndアルバム。メロトロンを全編に配した重厚な音作りと叙情的なメロディーがたいへん美しくドラマティックな名盤。サビ部分での洪水のようなメロトロンが印象的な一曲目「Masquerade」、優しく繊細なメロディーを持つ二曲目「Sunset And Evening Star」、叙情的なメロディーと後半部分のウィッシュボーン・アッシュ顔負けのツイン・ギターが胸を締め付ける「Song」、静と動の対比による曲展開がドラマティックな大曲「Children」など、どの曲も良く練り上げられた名曲揃い。

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評価:570s英国シンフォニック系マイナープログレ名作(4 拍手)

レビュアー:waterbearerさん レビューをすべて見る

日本では演歌レーベルでおなじみのテイチクから1973年当時発売されていた。「紅薔薇刑」という帯(タイトル)がついていたらしい。ジャケットから生み出した言葉であって音なんて聴いてないんじゃない?と思ったが、それはそれで悪くないと思う(いや実際は聴いているでしょ)。
CDの帯も「KCの影響下、メロトロン云々」という触れ込みだったと記憶している。しかし実際はKCっぽさは感じないかなぁ…それでもストリングスをメインとしてメロトロンが随所に使われており(フルートの音が聞こえるところもある)、抒情的な雰囲気を演出するのに一役買っている。M1ではよくガラスが割られているが手を切らなかったのだろうか、心配である。M2は彼らといえばこの曲。聴く者をノックアウトするには容易い名曲。ラストのマーチングドラムからM3のインストにつながる技はなかなかの演出だ。ちなみにM3は生音のストリングスアンサンブルが使われている。
M5の謎のトラックが面白いが全体の流れを乱す存在ではない。M8はブラスロック風だがこれはこれでありだ。
楽曲はどれもキャッチーで、抒情的。間違いなく70s英国プログレを代表するマイナーどころの1枚だろう。本作と1stは聴いておいて間違いない。ぜひ!

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