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BOB MARLEY & THE WAILERS

評価:51件のレビュー

在庫なし

5488962(TUFF GING) 【01年発売CD】

リマスター、ボーナス・トラック1曲。

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カケレコ・レビュー

レゲエの帝王、75年ロンドン公演を収録

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評価:5強靭なビートに鋼のコーラス(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

「トレンチタウン・ロック」のイントロが始まっただけで、特別な音楽の予感が走ります。レゲエのビートがニューオーリンズのそれから来ていることは論を待ちません。ニューオーリンズのセカンドラインと呼ばれるブラス隊のビートは、徹底的に後ろノリの複合リズムです。史上最強のワンパターンです。これが始まると自然と下半身が動いてきませんか。せわしないロックンロールと一線を画す、天上界からお釈迦様が降臨するような、未来的なビートに思えました。そして、このビート以降、洋楽は新しいビートを発明できていません。いまだレゲエが最新のビートなんです。

曲は貧困と斗い、人類愛、団結に関するもの。これも洋楽史上初だったと思います。パンクがそうしたものをテーマにするようになったのは、ジャマイカの彼らからの影響だと思います。わが国ではボブ・マーリーの歌詞の内容まで最初知らされませんでした。何やら海の家でよくかかる音楽、という程度の認識だった気がします。来月ボブ・マーリーの伝記映画「ワン・ラブ」が公開されます。そこでマーリーの正確な生い立ちや苦難が明らかになるのではないかと期待しています。

きょう、丸1日この盤を回していました。曲のそれぞれに愛着はなく、このビートだけを聴いて過ごしました。全く飽きませんでした。2024.01.07

ナイスレビューですね!

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