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690円 (税込759円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ちょっとずるいな、と思います。この盤の成功は、カール・レイドル(b)とジェイミー・オルデイカー(ds)によるものだからと感じられるので。アフロだろうが、ジャマイカだろうが、この二人にモノにできないリズムなどないのではないか。そう思うほど見事です。前半がカバー曲で、レゲエやエルモア・ジェイムズ曲がこちらです。後半はジャマイカで創作した曲たちなのでしょう。「ウィ・ビーン・トールド」のアフリカン・ビートとアクースティックの組み合わせが素晴らしくて、この曲だけを繰り返してもいいぐらいです。コーラスはイボンヌ・エリマンです。
エリック・クラプトンのレコード中では統一感があるものです。カバーの色が粘土の色をしているとおり、土着の中に入っていこうとする音楽。クラプトンが関わるとひなびた田舎音楽が、途端に色気を帯びてくるんですけどね。「461」や「スローハンド」より、こちらなんではないでしょうか。2024.10.11