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18P23086 【89年発売CD】
89年規格、定価1820+税。
690円 (税込759円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
側面部に若干色褪せあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
「ユーブ・ガッタ・フレンド」は、少し沈鬱な調子で始まり、徐々に高揚していく名曲です。でも最初のコーラスと終わりのコーラスは、同じフレーズを歌っているのです。何が変わっていくかと言うと、チャック・レイニーのベースラインです。レイニーやバーナード・パーディの名人芸が聴けるレコードでありますが、そちらは、よろしかったら2周目からどうぞ。
ヤング・ギフテッド・アンド・ブラックという言葉は、この当時の二人のためにあるような言葉です。中流家庭に生まれ、十分な音楽素養をもち、教育を受けていた二人。同じ大学の同窓でもあります(年齢は違いますけど)。まだ全米を揺るがすようなヒットはないけれど…。翌年ダニー・ハサウェイは、ライブ実況盤を出します。「ユーブ・ガッタ・フレンド」のイントロが始まっただけで会場がうわっとなるのがわかります。そしてハサウェイは歌う必要さえないのでした。オーディエンスが全部歌ってくれるから。まるで教会ミサのような会場の雰囲気に、ハサウェイが照れ照れなのです。おそらくこのデュオのレコードは何度も出されたはずなんでしょう。…ハサウェイの自死がなければ…。
ハサウェイが最後に会話した相手がロバータ・フラックです。R&Bの必須盤ゆえ、内容をくどくど書く必要ないと思い、キーボードをたたくのをやめます。2023.04.16