カケハシ・レコード

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WILL O' THE WISP

LEON RUSSELL

評価:41件のレビュー

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SRZ8007(SHELTER

790円 (税込869円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
折れあり、若干経年変化あり

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カケレコ・レビュー

LAスワンプ・シーンの顔役、75年作

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レビュー一覧

評価:4海賊船の船長みたいな人(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

冒頭のシンセサイザー、「キャント・ゲット・オーバー・ルージング・ユー」の三味線・尺八にはびっくりします。沼地の幽霊火というタイトルに反して、豪華なゲストと音世界が広がる音盤です。ヘレン・レディがヒットさせた「ブルーバード」まで入っているのでした。「キャント・ゲット」では、JJケールがゲストです。JJは、自作では2分で引っ込んでしまうのに、この曲で6分も引っ張っています。快挙なのです。

レオン・ラッセルは、書いた曲がほかの音楽家のトップヒットとなり、マッド・ドッグ・アンド・イングリッシュ・メンの全米興業も成功させ、この時期飛ぶ鳥を落とす勢いだったでしょう。ドクター・ジョンがやるようなごった煮音楽ジャンルながら、センスのいいピアノや音選びで、冒険とエンタメを両立させていると思います。スワンプという言葉で落ち着くような地味さはありません。

わたしがレオン・ラッセルに感じている特性は、コンダクターなのです。ピアノとボーカルで、一同を率い、方向を示し、他者の演奏に光を当てていきます。沼地の幽霊火というありもしない光で、一同を誤らせるような禍々しさも持ち合わせています。2024.09.07

ナイスレビューですね!

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