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800円
400円 (税込440円)
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帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯に色褪せあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ジョン・レノンと同じ年の同じ月に亡くなっているのがこの人です。わたしは当時全く知らず、後追いリスナーの最たるものです。しかし、曲名クレジットで彼の名だけは覚えていました。ロッド・ステュアート「エブリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー」の最終曲「リーズン・トゥ・ビリーブ」が収録されているデビュー盤です。ハーディンの書く曲は、パーソナルな恋愛をテーマにしたものがほとんど。その悲しみがどろどろしていなくて乾いているのが特徴だと思います。突き放した孤独感とでも言いましょうか。
「リーズン・トゥ・ビリーブ」では、僕がもっと長く聞いていられたら、君の嘘の中に信じられる部分を見つけられたかも、と歌われます。つまり、あまりの嘘に聞くに堪えられなかったのが事実なのです。でも僕は信じられる言葉を探していて、君を愛していることは揺らがない、と。切ないですねぇ。別れ時に来たことがはっきりわかって、どうやったら自分の本音と折り合いをつけられるのか。そうだ曲にしよう。
弾き語りメインながら、ブルーズ曲を何曲か入れているところも面白いです。ほかの人のブログやレビューも読んでみます。徐々にですが、聴く人が増えていませんか。わかりやすいメロディこそないものの、どの曲も渋く美しいです。2022.07.19