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490円 (税込539円)
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯無、解説にカビ多めにあり
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
ブルーズとデジタル・ビート。本来は水と油であります。ヒップホップをねじ伏せるようにヘビー・サウンドでまとめている作でありますが、…正直あまり聴かないかな。「エリミネーター」と並んで…。ZZトップは、一徹のブギ・バンドと思われていますが、時々大胆なマーケティングをやるバンドなのです。三人全員サックスだった時期もありますし、「ラ・フートラ」は、「ど」ブルーズ回帰した傑作ですし。
80年代の音って考えてしまうんです。自分もスティーブ・リリホワイトやマーティン・ハネット、アリフ・マーディンあたりの音が好きでのめり込んで聴いていました。総じて演奏者よりエンジニアが勝っていた時代ではなかったか、と。プリンスみたいな例外を抜きにすると、もうほとんど80年代の音を欲していませんです。
ただ最近思うのが、テキサスという州の硬派なところです。2020年米国大統領選挙で、テキサス州はいきなり選挙州法を知事が変えてしまった他の6州に対して訴訟を起こしました。合衆国憲法違反であると。メキシコから分離独立した州が、今度は合衆国から独立しようという話題もあります。違法移民に憤り、人身売買に抗議する頼もしい人権州でもあります。ZZトップは、全米で商売しながら、かたくなにテキサスから離れようとはしません。このアルバム、24時間踊りたいゲイの人たちにシンパシーを感じたからと思っております。