カケハシ・レコード

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最終楽章

レッド・ツェッペリン

評価:51件のレビュー

在庫なし

WPCR16691/3 【15年発売CD】

ペーパーケース仕様、未発表音源を中心に計15曲を収録したボーナスディスク2枚を含む3枚組、デジタル・リマスター、デラックス・エディション、外ビニール裏に曲目シール付き仕様定価3300+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

69-78年に録音されたアルバム未収録楽曲をジミー・ペイジが選曲、ボーナムへの追悼の意を込めた作品、82年リリース

ドラマーのジョン・ボーナムが他界し、バンドの活動に終止符を打ったツェッペリン。69年〜78年に録音された楽曲をジミー・ペイジが選曲したボーナムへの追悼盤的作品。オリジナル・アルバムから漏れた未発表音源集ながら、各楽曲は驚異のクオリティ

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レビュー一覧

評価:5ブートを軽く蹴散らす凄み(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

もともとは、解散後にスタジオ作業で「フィジカル・グラフィティ」のようなアウトテイク・リサイクルを試みたものが「コーダ」。それがド級のクオリティを持ってしまった、ということが、このバンドの性格を物語っています。演奏の瞬発力とスタジオの音像加工能力が両立していた、という。しかも2014・15年に、念入りなことに全アルバム(ファースト、ライブを除く)のアウトテイクがCD1枚分、各々につくことになります。そのアウトテイク盤が面白いのは、残念ながら「コーダ」のみ。「フレンズ」「イン・ザ・ライト」の初期デモまであります。

未発表曲が満載なのも「コーダ」のコンパニオン・ディスクの優れている点です。「シュガー・ママ」は、ブートで聴いたことある曲。ですが、それがテープの磨き上げでここまでになるとは、ちょっと信じられません。他の曲も演奏時期がばらばらなのに、相変わらず現在でも通用する音の質感を伴っています。

ただ「コーダ」の言葉の意味は、最終楽章ではなく、本編が終わったあとのエンドロールみたいな意味合いです。そこはお間違えなく。それでも「ブリンギット・オン・ホーム」「ウォルターズ・ウォーク」の高いエネルギーの演奏は気を失うほど素晴らしいです。ジミー・ペイジ、偉い人です。2022.12.24

ナイスレビューですね!

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