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FERMATA
84年発表の7作目は、いきなりポップなボーカル曲で始まるため、一瞬、また大幅路線変更かと思ってしまいますが、その後は劇的に盛り上がっていく歌と演奏の曲に続きます。ボーカル曲の比重が高いアルバムですが、楽曲も素晴らしくプログレ系のアルバムとして名作の領域に入ると思われ、とても堪能できます。
入手困難だった91年発表の8作目は、若干フュージョンがかっていますが、Fero Griglak のギターが光っていて、Focus並のドラマティックな演奏を聴けるアルバムとなっています。はっきり言って、予想が好い方向に外れ、かなり楽しめる好盤だと思います。