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MOTIS
70年代中期のAnge的+トラッド系なサウンドの演奏と、思い入れたっぷりの仏語の歌がポイントのMotisが、本作では、より初期Genesisに近づき(トラッド色が薄まってます)躍動感のある音楽を奏でてます。とにかくメロトロンをはじめとするビンテージキーボードの洪水は感動ものです。そして、ハイライトの7曲目、しなやかで美しいメロディーのEmmanuel Tissot歌が始まると、すぐ合いの手の様に入ってくる説得力あるAndre Balzerの歌声、デュエットは鳥肌ものです。Andreはこの1曲だけのゲスト参加ですが、何度も聞き返してしまいました。近頃の無国籍風Genesis的シンフォとは全く違う、とても特色あるビンテージ・シンフォの傑作です。