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温かみあるトーンで流麗かつドラマティックに美旋律を紡ぐ、解放感あるギターインストがお見事。フュージョン・タッチのテクニカルで軽妙なプレイも素晴らしいですが、A.ラティマーやS.ロザリーに通じる優美さとS.ハケット的格調高さを併せ持ったプレイにもグッと来ます。
ハッセばりのハスキー・ヴォイスとロイネばりの叙情フレーズで畳みかけるギターが紡ぐ、「いなたいTHE FLOWER KINGS」と呼べそうなシンフォニック・ロックにグッと来っぱなし。ノルウェーのベテランによる貫禄の21年作!
HERON好きなら是非。12弦の煌びやかな音色も織り込んだ瑞々しいアコースティック・アンサンブルと淡く美しいvo&コーラスによる、純朴で心温まるブリティッシュ・フォーク。絶えず木漏れ日が降り注ぐような柔らかい質感のこのサウンド、あまりに心地よいです。
73年〜74年に録音されたBBC音源14曲に73年〜75年のライヴ音源8曲と1stアルバム録音前のスタジオ・デモ音源1曲を加えた全23曲。4人だけの演奏とは思えない、奥行きと深みのある演奏はさすがの一言!