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カケレコ・レビュー
ハル・ブレインはじめレッキング・クルー人脈がバックをつとめた、米夫婦デュオによる68年唯一作
カリフォルニア出身の夫婦デュオが68年にDUNHILLレーベルに残した唯一作。注目はバックの演奏陣で、Hal Blaine（Dr）、Larry Knechtel（Key）、Joe Osborn（B）のレッキング・クルー人脈が参加しています。プロデュースは、名手スティーヴ・バリ。シャープ＆タイトでキラキラした「まばゆさ」も感じるアンサンブルの魅力はもちろん、ジェントルな男性ヴォーカルとちょっぴり気怠くミスティックな女性ヴォーカルのコンビネーションも良い感じです。「明日にかける橋」などでお馴染みのJimmie Haskellによるアレンジもまた出色。ソフト・サイケ＆フォーク・ロックの逸品です。
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