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1190円 (税込1309円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
あのジム・モリソン亡き後にドアーズに誘われたというヴォーカル&ギターのHoward Werthと後にSAMMYやSTACKRIDGEでも活躍する管楽器奏者Keith Gemmellを中心にロンドンで結成され、69年にデビューしたグループ。カリスマと契約し70年にリリースされた2ndアルバム。力強いHowardのヴォーカルとKeithのぶいぶいとむせぶサックスやフルートをフィーチャーしたアクの強いアンダーグラウンド臭と牧歌性とがごちゃ混ぜとなったサウンドはデビュー作で既に完成されており、本作もその延長線上にあるサウンドが印象的。まるで、VDGGのピーター・ハミルとジェスロ・タルのイアン・アンダーソンとキンクスのレイ・デイヴィスの3人がセッションした感じ!?ファミリーとかブロドウィン・ピッグとかパトゥとかそのあたりのバンドに通じる愛すべき英国臭がぷんぷん。ソングライティングはデビュー作から磨きがかかった印象で、アンサンブルのアクとともにフックに富んだメロディがいい塩梅です。これは名作!
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レビュアー:イニュ円導さん レビューをすべて見る
アナログレア盤の1stは、曲はそれなりにいいが全体としてまとまりに欠けていたと思う。それに比べこの2ndはずば抜けて進化した名盤に-なっている。曲の良さはハンパなく、そして「プログレッシブ」色が強まりトータルとしても素晴らしい。個人的にメジャーバンドを除くと三本の指に入ってしまう位大好き!
魅力的なハワードワースのヴォーカルと管楽器とアコギが絡むともうそれだけで「オーディエンス」ワールドだが、このアルバムは曲によりインスト部を多くしていたりしてプログレ度は高く、スケールの大きさ,かっこよさとポップなアコースティックの要素が奇跡的な融合を成している−−なんて言い方をさせてしまうクオリティーの大傑作である! 褒めっぱなしで申し訳ない。ホント、在庫からすぐ消えてしまわないのが不思議だよ。
私にとってこのリマスター再発は狂喜モンだった。ジャケットデザインもサイコーでどこかのメーカー紙ジャケCDも出して下さい。