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THE NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成されたスーパー・グループであり、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックのトップに位置するバンドのひとつ。ロックではハンディキャップとなるキーボード・トリオ(ギターレス)編成ながら、強烈に歪ませたハモンド・オルガンをドライブさせ、ギター・ロックに匹敵するダイナミックなサウンドを生み出しました。また、クラシック音楽のロック・アレンジや、モーグ・シンセサイザーを導入した先駆的なスタイルが特徴であり、「電気と才能の無駄遣い」という批判をもろともせず世界的な成功を収めました。後に映画「エイリアン」のデザイナーとして知られることになるスイス出身の画家、H・R・ギーガーが手掛けたアートワークをまとい、1973年にリリースされた4thアルバム『恐怖の頭脳改革』は、間違いなく彼らの代表作のひとつでしょう。詩人ウィリアム・ブレイクの詩にチャールズ・ヒューバート・パリーが楽曲をつけた「聖地エルサレム」のロック・アレンジで幕を開け、アルゼンチンの作曲家ヒナステラの「ピアノ協奏曲第1番第4楽章」に超絶技巧で挑む「トッカータ」へ。そして、Greg Lakeの美しいバラード『スティル...ユー・ターン・ミー・オン』とホンキートンクな遊び心がある『用心棒ベニー』で緊張が和らぐも、その後に待ち構えているのは3楽章から成る、30分を超える組曲「悪の教典#9」の衝撃。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックを語る上で、避けて通ることは許されない傑作です。
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レビュアー:さん レビューをすべて見る
クラシカルなオルガンにどんちゃん騒ぎしているドラムが乗ってる好きな人にはたまらない作品ですね。
一曲目からノックアウトw
ボーカルの声がとても響いて心地よいです。 教会でライブしてほしいなっと思いました。
無理かw
レビュアー:hukuroさん レビューをすべて見る
ELPは大人しめでチョット一息就いた感の「トリロジー」とクラシック編曲の「展覧会の絵」を除き80年迄のアルバムは全部好きだけど取り分け「恐怖の頭脳改革」だけはベストオブBESTで右に出るもの無しの愛聴盤で有る。
LP時代からCD化、リイーシュー、リマスター盤、ゴールド盤にハイエンド版と6回は買い直しその都度何度も聴き込んだ。
大体好きな曲も100回を超えると段々聞き飽きるがこのアルバムに関してだけは異例で丁度49年飽きずに聴き込み来年は夫婦円満なら金婚式を迎える訳だ。
スローなブルースや新譜のシンフォニックを聴く合間にも必ず「悪の教典」に耳を傾け寝る前のひと時に「聖地エルサレム」を聴くと言った具合。
小生最近はロシアのカルファンゲンに凝ってるがやはりELPは止められない止まらない!の別次元レベルなんだろうか?
確かにグレッグレイクのソフトなヴォーカルは癒されるがあのケタタマしいシンセの響きやカールパーマーの多連符無茶叩きの喧騒ドラムが心地好いのは不思議でも有る。
枕頭に愛読書を置くみたいに差し詰めELPは小生の枕頭愛聴盤かな?
昔、こんなキーボードシンフォスーパーバンドが出来たらと何時も夢に見てたが今は念願叶って50年!今夜も夢でELPを聴くとします。