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恐怖の頭脳改革

EL&P(エマーソン、レイク&パーマー)

評価:51件のレビュー

在庫なし

VICP62118

紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価2400+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

73年5th、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた一枚!

THE NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成されたスーパー・グループであり、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックのトップに位置するバンドのひとつ。ロックではハンディキャップとなるキーボード・トリオ(ギターレス)編成ながら、強烈に歪ませたハモンド・オルガンをドライブさせ、ギター・ロックに匹敵するダイナミックなサウンドを生み出しました。また、クラシック音楽のロック・アレンジや、モーグ・シンセサイザーを導入した先駆的なスタイルが特徴であり、「電気と才能の無駄遣い」という批判をもろともせず世界的な成功を収めました。後に映画「エイリアン」のデザイナーとして知られることになるスイス出身の画家、H・R・ギーガーが手掛けたアートワークをまとい、1973年にリリースされた4thアルバム『恐怖の頭脳改革』は、間違いなく彼らの代表作のひとつでしょう。詩人ウィリアム・ブレイクの詩にチャールズ・ヒューバート・パリーが楽曲をつけた「聖地エルサレム」のロック・アレンジで幕を開け、アルゼンチンの作曲家ヒナステラの「ピアノ協奏曲第1番第4楽章」に超絶技巧で挑む「トッカータ」へ。そして、Greg Lakeの美しいバラード『スティル...ユー・ターン・ミー・オン』とホンキートンクな遊び心がある『用心棒ベニー』で緊張が和らぐも、その後に待ち構えているのは3楽章から成る、30分を超える組曲「悪の教典#9」の衝撃。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックを語る上で、避けて通ることは許されない傑作です。

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レビュー一覧

評価:5EL&Pの頂点に輝くアルバム(0 拍手)

レビュアー:TAKASHIさん レビューをすべて見る

EL&P絶頂期に発表されたアルバムでプログレの魅力がすべて凝縮されています。キーボードアルバムの頂点にも君臨するであろう傑作です。この後ライブ・アルバム「レディース&ジェントルメン」を発表し、本アルバム収録曲を再現し凄まじい演奏を披露しますが、WORKS発表あたりから徐々に雲行きが怪しくなりPUNKの台頭〜プログレの衰退とともに彼らの音楽も失速していくことになります。

ナイスレビューですね!

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