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後にドアーズのギタリストのロビー・クリーガー、ドラマーのジョン・デンズモアが結成したバンドBUTTS BANDに参加する米女性Key奏者&SSW。72年にCAPITOLよりリリースされたソロ唯一作。何と言ってもバックが豪華で、ジム・ケルトナー(dr)、クリス・エスリッジ(元FBBのベース)、ウェイン・パーキンス(マッスル・ショールズの名ギタリスト)を中心に、曲によって、ライ・クーダー、ジェシ・エド・デイヴィスなどが参加しています。キャロル・キングをスモーキーにしたような歌声、彼女自身が弾く流麗なピアノ&オルガン&ハープシコードも魅力的です。キャロル直系の黄昏のSSW曲からバックの力強い演奏がグルーヴしまくるスワンプ・ロックまで、SSW/スワンプのファンにはたまらない佳曲ぞろい。ジャケも含めて地味な位置づけの作品ですが、内容はピカイチ!
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レビュアー:tsさん レビューをすべて見る
(!)に参加した事で知られる鍵盤奏者。
裏ジャケでは鍵盤に囲まれた写真が掲載されておりそれっぽい雰囲気も出ていますが、内容はいたって良質なSS&Wアルバムです。オルガンやクラヴィネットも弾いていますが、メインはピアノ弾き語りで堅実なバッキングにも好感が持てます。音的にはAnn Odellのソロを連想させる部分もあるのですが、この人の場合もう少し歌の内容が重くて、大都会(シカゴ?)での孤独感とか、はがゆい人間関係とかヒリヒリした感情(失恋から癒えていない感じ)とかを題材にしているのが多く、アルバムタイトルの“Salty