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ONCE THERE WAS A TIME WHEN TIME AND SPACE WERE ONE
MY BROTHER THE WIND
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FES4011（LASER'S EDGE） 【14年発売CD】
デジパック仕様。
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カケレコ・レビュー
アネクドテンのギタリスト＆メロトロン奏者在籍のサイケデリック・ジャム・バンド、2014年作3rd
ANEKDOTENのギタリスト＆メロトロン奏者Nicklas Barker、MAGNOLIAのベーシストRonnie Eriksson、MAKAJODAMAのギタリストMathias Danielssonの三人が集まったサイケデリック・ジャム・バンド。2014年作3rd。グレイトフル・デッドにフェアポート・コンヴェンションのリチャード・トンプソンが加入したような、そんなサイケな浮遊感を北欧ならではの透徹としたトラッド・フレイヴァーで包み込んだような1〜2曲目から雰囲気抜群。3曲目では、ドラムとベースが聴き手の理性を置き去りにするかのようにヘヴィに突っ走る中を轟音フィードバックが渦巻く、ホークウィンドや初期アシュラ・テンペル直系のサイケデリック・ナンバーに痺れます。同郷の名サイケ・バンドTRAD GRAS OCH STENARや北欧のアモン・デュールもフェイヴァリットに上げるのもうなずけるサイケデリックな混沌を、アネクドテン以降の北欧プログレならではのヘヴィネスやリリシズムでドラマティックに仕立てたサウンドは唯一無比。圧巻の傑作！
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