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SPCD005(SAMUM)
デジパック仕様、CD-R、新装の2014年盤で、06年のMUSEA盤ではプログラミングだったドラムとストリングスを新たにレコーディングしたニューエディション。さらに、バンドによるリミックス&リマスター!。
ロシアのグループ、06年作2nd。テクニカルかつ流麗なギターと、緊張感と叙情性を巧みに使い分けるヴァイオリン&フルートをフィーチャーした壮大なシンフォ・プログレ。とにかくすべてのパートがテクニック抜群。演奏の強度が半端ではなく、「動」と「静」の振れ幅がとんでもないことになっています。複雑なリズムを刻むスリリングなギターと狂気をはらんだ鋭角なヴァイオリンが襲いかかったと思えば、メロディアスなフルートが軽やかに飛翔する。圧倒的なダイナミズム。シンフォ・プログレの傑作。
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レビュアー:ike333さん レビューをすべて見る
10年近く前に、オリジナルのAWAKENING OF THE ELEMENTSが登場したとき、ゴリゴリシンフォのリトトラとは違う、テクニカルなサウンドに大きな衝撃を受けて、聴きまくりました。そして、今般、プログラミングではなくドラムスなどを入れなおしての再来。スネアの音などが、より前面に張り出してきた感じで、とてもタイトで引き締まった音楽に生まれ変わりました。もともと、オリジナルの方も、プログラミングとはいえ、そのようなことを意識させない傑作アルバムでしたが、スピーカーをいくつかかえて両者を比較したところ、立派に生まれ変わっていることがよくわかりました。このアルバムを持っていない方には、断然、新録音がおすすめです。とはいっても、オリジナルも十分、ドライブ感ありますし、ヘッドホン派の方は、あわてて買い替える必要もないかもしれません(私も、ipodに入れて最初ヘッドホンで聴き比べた時には、まあ、ちょっと違うかなと思った程度でした。)。ということでバージョンアップした再来に星5つです。