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90年にリヴァプールで結成されたブリティッシュ・プログレ新鋭による2014年作の10thアルバム。何と言っても特筆なのが、透明感ある伸びやかな歌声の中にイギリスらしい叙情がみなぎる男性ヴォーカルとハイ・トーンの美声を持つ女性ヴォーカルとのドラマティック過ぎるツイン・ヴォーカル!そして、音響的な浮遊感やメランコリーとともに、心に突き刺さるエモーショナルなヘヴィネスを併せ持つイマジネーション溢れるアンサンブルも絶品です。美麗なオーケストラも素晴らしく、オーケストラ・アレンジは、なんとカンタベリーが誇るあのデイヴ・スチュワート!次々と押し寄せる壮大なモダン・シンフォニック絵巻に心揺さぶられまくる感動の傑作。これは素晴らしい!
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レビュアー:KCさん レビューをすべて見る
快作であることには相違ない。
しかし前々作で見られた、例えばsimple mistakeなどで聴ける病的なまでの翳りが一切感じられなくなってしまった。
美しさ、哀しさは感じられるが、どことなく明るいエネルギーを感じる。
しかし後半にはエレクトロニックな要素の強い新たな趣向の楽曲もあって面白い。