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IN ROCK

DEEP PURPLE

評価:52件のレビュー

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「ハード・ロック・バンド」第二期パープルの幕開けを告げた70年作

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評価:5ブラックモア一世一代の大ばくち(26 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

誰が何と言おうと、ディープ・パープルのベストであり、これを聞いたばかりにハードロック・フールになってしまいました。「チャイルド・イン・タイム」は、イッツ・ア・ビューティフル・デイのぱくりであるし、ほかにもあったはず(覚えてないですけれど)。そんなことはどうでもよく、ブラックモアの、弾けるフレーズは全部出してみましたの暴虐ぶりと、ジョン・ロードのミス・マッチ感です。オルガンは、通常のブルーズ曲には登場しないですから。これによって彼らはELPに先駆け、ハードロックの典型を生み出してしまったわけです。

自分でも不思議なのが、「マシン・ヘッド」を買わずして、なぜこれを最初に買ったのかという点。「チャイルド・イン・タイム」と「スピード・キング」がそれだけ好きだったんです。いまだに「スピード・キング」のギランの笑うところが大好きでございます。ギランさん、エルビスの映画が今度来ますよ。見に行きますか。

さてさて、自分がキモだと思っているところは、イアン・ペイスのしっかりしたキープと、グローバーのうねり具合です。この確固とした土台あっての、ギターであり、ボーカルです。パープルが全部の曲に集中を見せているのは、残念ながらこの作だけです。2022.06.10

ナイスレビューですね!

評価:5最高のぶつかり合い(1 拍手)

レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る

ディープ・パープルのスタジオ第4作、黄金の第2期にとっての第2作。
彼らの最高傑作は?と聞かれれば、(LIVE IN JAPANと)少し迷ってこれを選びます。
前作までのクラシックとの融合路線を捨てて挑んだ大博打だったわけですが、賭けに勝ったかどうかは歴史を見れば明らかですね。

ギランの声も大迫力ですが、やはり主役はブラックモアです。ジミヘンとも違う(もちろん影響はありますが)、クリームとも違う、独自のハードロックギターをとにかく思い切り弾きまくっています。「Child In Time」でのソロはいつ聞いても魂が震えます。このころの映像を見ていると、メンバーはアイコンタクトしながらソロをとり、曲を進めるのです。残念ながらこんなにもスリリングなインタープレイが聴けるのはこのアルバムだけです。

ナイスレビューですね!

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