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96年にローマで結成、キーボード奏者がフルートも吹き、ベースとギターが兼任する編成のキーボード・トリオ。2013年作4th。EL&P、バンコ、イル・バレット・ディ・ブロンゾなどに影響を受けたようですが、なるほど、キーボードが豪快に鳴らしながら邪悪に畳みかけるヘヴィ・シンフォ・パートと流麗なフルートをフィーチャーした叙情的なパートとがめくるめくダイナミックな展開が圧巻。それにしても、ヘヴィなパートの音圧はすさまじく、前のめりに疾走するドラム、塊となって聴き手に襲いかかるヘヴィなギターとベース、そして、狂おしく鳴り響くメロトロンやムーグによるソリッドなサウンドは圧巻。リズムが躍動しムーグがメロディアスなフレーズを柔らかに奏でるパートはジェネシス直系。往年のイタリア/イギリスのプログレへの憧憬に満ちたヴィンテージな一枚。これは名作です。
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