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90年代に結成され、09年にデビューしたノルウェーの新鋭プログレ・バンド、13年作3rd。デビュー作からピンク・フロイドやポーキュパイン・ツリーに通ずる映像喚起的かつメランコリックなサウンドが持ち味でしたが、本作でも広がり豊かで幻想的なサウンドが際立っています。エッジが立ったトーンながら残像のように揺れるギター、空間をダイナミックに広げるキーボード。たゆたうギターとキーボードと対照的に、重心を低くたもつタイトなリズム隊。そして、エモーショナルかつ陰影たっぷりのヴォーカル。音が現れては虚空へと消えていくような儚さとともに、ロック的ダイナミズムももったアンサンブルは、『狂気』以降のピンク・フロイドのファンにはたまらないでしょう。幾重にも重なった音が心地良すぎる名作。
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