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アメリカのブルース・ロック・グループ。前作と同様にグリン・ジョンズのプロデュースでLAで録音された68年作の2nd。ブルース・ロックをベースにサイケをまぶしたデビュー作の延長線上のサウンドですが、ポップな曲はよりフックに富み、ブルース・ロックな曲では、ヒットした「Living In The U.S.A.」のようによりグルーヴィー&ソリッドに洗練されています。オープニングのサイケデリックかつアーシーなナンバーから、まるでシドが抜けた後のピンク・フロイドを先取りしたようなサウンドに驚きます。続いて、プロコル・ハルム「青い影」に対するアメリカからの回答というようなリリカルな2曲目、けたたましいフィードバックではじまるバッファロー・スプリングフィールドをハード・エッジにしたような3曲目と畳みかけ、極めつけはヒットした4曲目「Living In The U.S.A.」で、荒々しくむせぶブルース・ハープにグルーヴィーなオルガンがからむ悶絶もののブルース・ロックを聴かせます。サビでは、サイケ・ポップ的なフックを織り交ぜるところが、いかにもこのバンドならではの味わい。本作までボズ・スキャッグスが参加しており、ソングライター&ヴォーカルとして活躍。英ロックで言えば、トラフィックとタメを張る名グループによる名作!
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