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ヴァーティゴ・レーベルを代表するバンドの一つBEGGARS OPERAの初期作品4枚を、新規リマスターを施し、2枚組にまとめたアンソロジー。『ACT ONE』『WATERS OF CHANGE』『PATHFINDER』からの全曲に加え、4作目『GET YOUR DOG OFF ME』より一部の楽曲を収録。リマスター効果によりオルガン、ピアノ、ハープシコードなどの鍵盤サウンドに綺羅びやかさが増しており、このバンドの魅力である垢抜けなさとエレガンスさが絶妙に入り交じるサウンドがより活き活きと輝き出します。『ACT ONE』のみ、あるいは名作『PATHFINDER』のみしか聴いたことがないという方には、まさにうってつけのアンソロジー集となっています。
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レビュアー:あんちょびさん レビューをすべて見る
「グレイシャスが出なくて、何故ベガーズ・オペラが?」と思ったが、
好きなバンドであるのは確かなのでとりあえず買って聴き比べてみる事に。
自分は1、2作目をレパトワ盤、3作目を日本盤で持っているのだが…
1st収録曲:やたら目立ったリズム隊の音量を若干抑えている。
2nd・3rd収録曲:音割れ気味だった全体の音を抑えて、出来るだけ修正。
(4thはアルバムで聴いた事がないので評価のしようが無い)
1st収録曲を聴いていて一番驚いたのは『パッサカリア』。
これを聴いて、レパトワ盤ではL・Rがひっくり返っていた事が発覚。
(これでは1stの他曲同様、右に鍵盤・左にギターとなっている)
シングル曲の音質改善は殆ど無い(特にシンク)。これが限界なのだろう。
2nd・3rdは過剰だった音圧を抑えているが、音割れは若干残っている。
ドタバタとした音が整頓されたのは確かに正しいが、ちょっと寂しくもある。
でもこれでグリフィスのジェントルなVoが聴き易くなるのは有難い事だ。
この2枚組によって、影の薄い2ndが再評価…されないかなぁ(苦笑)