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評価:51件のレビュー

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M2U2005(M2U

紙ジャケット仕様、ポスター付き仕様。

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カケレコ・レビュー

エディ・ジョブソン参加の73年作、英プログレを代表すると言ってもいい傑作!

73年作4thアルバム。ダリル・ウェイに代わりエディ・ジョブソンが加入。ヴァイオリンにキーボードにピアノに才気溢れるフレーズを連発しています。作曲者としても並々ならぬ才能で、彼が作曲した「METAMORPHOSIS」はクラシックの格調高さとロックのダイナミズムが融合したアルバムのハイライトとなる名曲。本作から加入のカービー・グレゴリーの貢献度も高く、彼のドライヴ感溢れるハードなギターもバンド・アンサンブルでは欠かせません。前作からメンバーも大きく代わっていますし、純粋に比較することはできませんが、テンション溢れるブリティッシュ・プログレとしての完成度では本作が最高傑作と言えるでしょう。

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評価:5EddieよりもKirby加入が功を奏した傑作(3 拍手)

レビュアー:waterbearerさん レビューをすべて見る

1973年、彼らのアルバム4作目。Eddie Jobson(キーボード&ヴァイオリン)が加入し1人2役、人件費削減に貢献しただけではなくバンドに若さをもたらした。
どうしても本作はEddieありきで語られることが多いが、実はもう1名の新加入者Kirby Gregory(ギター)がもたらしたハードさのほうがアルバム全体の出来を決定づけたのではないかと思う。 楽曲に着目すると、本作の目玉で華麗なピアノが印象的な[METAMORPHOSIS]、そしてEddieのヴァイオリンがさく裂する[ARMIN]に耳がいってしまうが、VCS3シンセサイザーによる摩訶不思議な音色とソーニャの怪しげな歌唱が印象的な[Elfin Boy]、中盤の哀愁漂うメロトロンが味わい深く、その前後のハードなギター中心のリフがかっこいい[U.H.F]もぜひ聴いてほしい。他の楽曲も耳になじみやすく実に印象的である。目玉の2曲を含め本作のキャッチーさはどうしてもEddieよりもKirbyのギターがあってのものと思うのである。おすすめ&マストです!

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