はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
新品・中古ともに在庫ございません。
新鋭ジャーマン・シンフォ・バンドFREQUENCY DRIFTの12年作。重々しいギター・サウンドと厳粛に響くわたるシンセ、壮麗なるヴァイオリン、そして深みのある女性ヴォーカルの歌唱などによって織りなされる重厚感溢れるシンフォニック・ロック。何より素晴らしいのがヴァイオリンで、鬱々とした場面での悩ましげにうねるようなプレイから、アグレッシヴに疾走する迫力満点のプレイ、壮麗かつエネルギッシュな音色でひたすた飛翔するプレイまで、全編圧巻の表現力を見せつけます。ピアノの繊細なプレイ、ヘヴィーなギターんいよるのたうち回るようなプレイなども相当なもので、それらが渾然一体となって混沌の渦のように繰り広げられるアンサンブルはまさに鳥肌モノ。シンフォニック・ロックであることは間違いありませんが、その内には底知れないダークネスを孕んだ異形の一枚です。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。