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BUFFALO SPRINGFIELD

評価:51件のレビュー

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カケレコ・レビュー

THE BYRDSとともに米フォーク・ロックの礎を築いた名グループ、67年の傑作2nd

Neil Young、Steven Stills、Ritchie Furayという傑出したソングライターが在籍したアメリカン・ロック史に残る名グループ。67年作の2nd。1stのビートの効いたポップなサウンドから一転、アーティスティックな佇まいが印象的。アメリカン・ロックの旨味を凝縮したような芳醇なメロディ、奇跡的にテンション溢れるアンサンブル。ずばり傑作です。

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評価:5全く周囲の空気を読んでいないロックンロール名盤(1 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

わたしは1曲めのハードロックばかり聴いているので、あまりフォーク・ロックという印象を持っていません。CSNY、というかスティブン・スティルズ、ニール・ヤングのユーザーであれば必ず遡る作です。CSNYの弱点は、スティルズがグレアム・ナッシュに気を遣ってばかりいるところなので、スティルズの真剣勝負を聴くなら、ぜひこの作です。

この時期の他の西海岸のグループと比較して、スティルズの書く曲は、20年は向こうを見ていたようです。例えば「ハング・アプサイド・ダウン」。ブルーズ、ガレージ・サイケのスタイルを昇華して、独自の世界をつくっています。唯一の例外がモビー・グレープで、このふたつがライバルと目されていたのは当然でしょう。

自己主張しまくるヤング、スティルズの間をつなぐリッチー・フューレイも絶品です。この人は、ほんといい人なんだろうなと思います。無条件の人間好きと言いますか。「グッド・タイム・ボーイ」なんて黒っぽい曲も書いているんです。なおのこと、フォーク・ロックなんてカテゴライズしないでください。

ナイスレビューですね!

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