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英フォークSSW、81年作。いかにも英SSWと言える気品に満ちたジェントルなヴォーカル、叙情に溢れたメロディ、凛と紡がれる格調高いアコギ爪弾き、流れるようなチェロやリコーダーやクラリネットなど管弦楽器の調べ、幻想的なフィメール・ヴォーカルのコーラス。80年代とは思えない70年代初期のプライヴェート・フォーク作品のように流麗なオープニング・ナンバーからただただ絶品の一言です。ニック・ドレイクで言えば、1stの荘厳さや静謐さに2ndの華麗な管弦楽器のアレンジを加えたような感じ。崇高さと親しみやすさとのバランスが絶妙なヴォーカルとメロディは特筆ものの素晴らしさ。英フォーク/SSWのファンは必聴と言える逸品です。オススメ!
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