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390円 (税込429円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
若干ウォーターダメージあり
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レビュアー:黒吉さん レビューをすべて見る
革命児と呼ばれたJimi HendrixやEdward Van Halenに続くのが、この人物。
当時、フルピッキングによる極度の速弾きが注目を浴びていた訳ですが、バロック音楽からの引用をうまく用いた作曲も武器で、インスト中心のこのアルバムでも楽曲の印象が強く残る優秀なものです。プログレファンには、5の大作がお薦めです(後にオーケストラ共演作でも取り上げられますが、プログレな感覚はKeyのJens Johansonによるものでは?という感があります)。歌入り曲の出来は次作に譲るとしても、相当なインパクトのあるアルバムです。
当時、Ritchie Blackmoreのコピーとも、無感情の演奏と揶揄されましたが、そのスタイルともかなり異なり、確かに表現力の狭い面もありますが、的外れな批判であった気がします。但し、前述の革命児二名に比べ、演奏のエゴがキツかったのは事実で、音楽面でのバランスが速弾きに偏り過ぎて、後々に楽曲のレベル低下を招く事になります。又後に、演奏技術と楽曲の関係において、メタル界に混沌を齎す事となります
参加演奏陣は、かの名手Jens Johanson(元Silver mountain、後にJazz/fusion界の鬼才Jonas HellborgやAllan Holdsworthとも共演、プログレ、Jazz/fusion、現代音楽系と活動。初期Rising forceの音楽性の要とも言われる)、Dsは、Barriemore Berlow(元Jethro Tull(「Thick as a trick」「Heavy horses」等参加)、カンサスのKerry Livgrenの1stにも参加)。