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イタリア出身新鋭シンフォニック・ロックバンドによる12年作3rd。スピード感いっぱいに弾けるように展開するファンタジックなアンサンブルに、ドラマティックかつ洗練されたポップセンスを感じさせるメロディーが気持ちよく響くシンフォニック・ロック。アンサンブルを彩るキラキラしたアコギやフルートのリリカルな音色からは、イタリアン・ロックらしい溢れ出すような瑞々しさを存分に感じることができます。しかし聴きどころはやはり重厚に鳴るストリングスやコラール風の合唱、荘厳なオルガンなどを用いた本格派バロック・サウンドが展開されるところで、そこにヴォーカルが切々と歌声を響かせると一気に匂い立つようなロマンが現れてきます。流麗なギターが活躍するプログレ・ハード風のアンサンブルも随所で聴かれ、一曲の中でも静と動を巧みに同居させる曲展開が見事。現代イタリアン・シンフォの新たな潮流を感じさせる充実の一枚です。
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