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890円 (税込979円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
ケース不良、プラケース無し(ビニールソフトケースに入っています)
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
昔の話で、ポピュラー音楽リクエスト大会のジャンルに「映画音楽」というものがありました。「男と女」や「サウンド・オブ・サイレンス」をリクエストするためのジャンル分けだったと思います。とても乱暴なジャンル分けに思えますが、ライ・クーダーやピンク・フロイドと映像音楽は切っても切れないものです。むしろ映像に音をつけるための制作は、アバンギャルドや実験を許容するものかも知れません。この盤は、カンが担当した全く無名の映画からとられています。たしかに映像向きです。この中にマルコム・ムーニーの「ソウル・デザート」、ダモ鈴木の「マザー・スカイ」が入っているのです。
「ドント・ターン・ザ・ライト・オン」では、「ハレルワ」の前哨戦のような浮遊感が味わえます。彼らの特徴は、強靭なビートの上を実に頼りないギター、オルガン、ボーカルが乗っていること。加えてそれが無政府に走り回ることです。ドイツの「プログレ」は、タンジェリンはじめ、わたし苦手です。電子音楽にあまり興味がないから。カンは、そちらにあまり行かず、ロックンロールの形骸を残しながらアバンギャルドやってました。「マザー・スカイ」は、考えようによってはヘンドリックスも青くなるハードロックになっています。ちょっとしつこい音楽ですけれど…。2024.01.18