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ジャズ・ドラマーとして10年以上のキャリアがあり、アメリカのジャズ・メンのヨーロッパ・ツアーを数多くサポートしていたという腕利きドラマーKlaus Weiss(NIAGARAでも活躍)を中心に結成されたジャーマン・ジャズ・ロック・バンド、71年デビュー作。派手な見せ場こそ少ないものの職人気質を感じる堅実でタイトなプレイがカッコいいドラムを土台にして、リード楽器として縦横無尽に吹きまくるフルート、その合間を洒脱に舞うエレピ、ファンキーなカッティングでフルートを支えながら時にサイケデリックな濃厚プレイで絡みつくギターらが繰り広げるアンサンブルは、クールにしてエネルギッシュ。どこか飄々とした音運びのベースも味があって魅力的です。ジャズ、ファンク、サイケなどを混ぜ合わせつつも、ごった煮っぽくならず洗練されているのが素晴らしい。同時期の英ジャズ・ロック好きやVertigoレーベル作品がお好きな方にも響きそうな好盤です!
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