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フィンランドのプログ・バンドXLで活躍したギタリストによる、女性ハープ奏者とのデュオ形態で制作された美しいアコースティック作品、11年作がこちら。冒頭から、心洗われるような透明感のあるハープの音色と、ハートウォームなメイル・ヴォーカル、子供たちの笑い声が微笑ましい作品。ヨーロピアン・フォークとクラシック・ミュージックの素養をその背景に感じさせる、理知的かつファンタスティックな楽曲構成は、まさにたおやかで夢見がちな男女混声ハーモニー・フォーク。爪弾かれるアコギ・アルペジオとハープの音色が美しいアコースティック・チューンは、素朴な歌心がいっぱい。まるで大きな木のそばで、体一杯に浴びる木漏れ日を見上げているかのような、ささやかな幸福感に包まれてしまいます。北欧特有の、手工芸品がちりばめられた小さな宝箱のようなヨーロピアン・フォーク名品が、ここに誕生です!
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レビュアー:auさん レビューをすべて見る
澄んだ空気に、ハープが彩る。品があります。ややもすると、ツマラナイものに成りかねないが、終盤の3曲(特にTrack.12)が、このアルバムを特別なものにしています。ヘヴィ・ミュージックをこよなく愛する、自分への戒めとして、意識的にチャンネルを合わすようにしています。