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レビュアー:waterbearerさん レビューをすべて見る
Ohrの20番。アナログ盤だと結構いい値段ついているのをみかけるがCDでいいや。
TDを離れたK.Schulze、変態、もとい変幻自在ギタリストM.Gottsching、そしてジャンキーH.Enkeのヤバい3人による聴くドラッグ体験。
いつも思うがこのOhrからのエレクトロニクス系のドロドロさはライブだとどうだったのだろう。やっぱり何かキメないと楽しめないのだろうか。体験した人の話を是非聞いてみたいものだ。
ドラムはシュルツなんだけど、サンプルを聴いていて「あ、この人まともに(?)叩ける人なんだな」と。ジャズなんかも嗜んでいたんだろう。ゴッチングのギターはロックというよりもブルースだし。まぁロックの脱構築と再構築を同時にやっていた人たちなので、おクスリなしでも「ちゃんとしたロック」も演奏できる人たちなのだろう。
音的にはTDの1stや2ndのM1あたりを彷彿とさせる。時代が生んだクラウトサイケの古典であり、教典だ。捕まっちゃうからさすがにクスリはキメられないが、適量のアルコールと一緒にどうぞ。