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スウェーデン出身のシンフォ・グループ、11年作2nd。女性ヴォーカルとヘヴィーなギターを軸としたドラマティックなシンフォニック・ロック。硬質なリフから伸びやかに泣きまくるソロまで弾き倒すギター、手数多くテクニカルなドラム、不思議な浮遊感をもたらすキーボードによるモダン・ヘヴィネスなパートと、フルート&チェロによる叙情的なパートとが静と動の対比を成し、ドラマティックに展開。表情豊かな美声の女性ヴォーカル、透明感溢れる叙情性を持った北欧らしいメロディーも特筆ものです。大作群に挟まれたキャッチーな小曲やアコースティックな楽曲も魅力的。FLOWER KINGSなど、北欧シンフォの名グループにも比肩するドラマティック・シンフォの傑作です!
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レビュアー:Zedさん レビューをすべて見る
厚みのある音に叙情的な音と多少攻撃的な音を絡めるシンフォ・サウンド。
そこに美声の女性ボーカルと、北欧らしい美しいメロディーを併せ、プログとしてまとめた作品。
アルバムとして曲の並びよりトータル性が感じられる。
全体的に難解なところはなく、テクに傾くこともなく、シンフォ系サウンドが上手くまとまっていて、21世紀北欧シンフォの路線をキチッと走っている。
(個人的に思うのは)出来ればドラムの音をもっとクリアーにすると作品レベルが上がると感じる。