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エストニアのジャズ・ロック・グループ、2010年の4thアルバム。手数多くシャープでアグレッシヴなリズム隊、流麗なフェンダー・ローズ、たおやかに飛翔するサックス!リズム隊の硬質さとエレピや管楽器のしなやかさとのバランスが絶妙。カンタベリー・ミュージックの遺伝子を受け継ぐ正統派グループ!これは素晴らしい作品です。ジャズ・ロックのファンにはかなりオススメ!痺れますよ。
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レビュアー:らざふぉーど博士さん レビューをすべて見る
前から友人に「コレ、絶対気に入りますよ」と薦められてた一枚。でもジャケが購買意欲を萎えさせていたわけで、随分経ってからついでに購入したわけです(すみませんね)。届いて開けたらインナー・フォトでますますがっくり(困、これは実際手にしたヒトじゃないとわからんな)。更にCD盤面にも「なに?これ?」となって聴く気が失せるという崩落状態。気持ちを奮い立たせておやすみ前に聴いたら「おぉっ!す、すごい、すごすぎる!」となりました。簡単にいえばナショナル・ヘルスの2ndに管楽器入れてもっと凶暴にしたカンジ、とでもいうのかな。疾走感満載で、メロもよし!という傑作です。ジャケ買いじゃあ絶対出会わない一枚です。
レビュアー:F.Greenさん レビューをすべて見る
息つく暇もないくらい、次から次へと音が、フレーズが、リズムがたたみかけ、最後まで、緊張感を持続し、疾走する!ここでちょっと休憩・・・、なんてことは、これっぽっちも思わないんでしょうね、このバンド。
そして、最後の最後に、おとなしい小曲を持ってきて締めくくる。ああ、疲れた・・・。と思うのもつかの間、この小曲でリセット。またアルバム冒頭から聴きたくなる。うまいなぁ、聴かせ方が。
ソフト・マシーンか、ウェザー・リポートか、電化マイルスか、はたまたZAOか?エストニアのバンドは、多分初めて聴くと思うのだが、ほんまに世界って広いし、数えきれんバンドが存在するもんですね。リードするのはサックスなんですが、ちょっと歪んだオルガンがカッコいい!ジャズ・ロック好きの方には、絶対オススメ!