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BWRCD1232(BLACK WIDOW)
ボーナス・トラック1曲。
1490円 (税込1639円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ジェノヴァ出身、キーボード奏者を中心に、なんとあのMUSEO ROSENBACHのヴォーカルStefano Galifiも参加して06年に結成されたグループ。2010年作。ムゼオ・ローゼンバッハ『ツァラトゥストラ組曲』のラスト曲よりグループ名を取ったとおり、どこまでも70年代プログレの遺伝子に埋まったKey奏者を中心とするヴィンテージなヘヴィ・シンフォが特徴。空間を時に荘厳に時に柔らかく包み込むメロトロン、瑞々しくリリカルなピアノ、時にクラシカル、時にアグレッシヴに畳みかけるハモンドなど、とにかくキーボードが躍動。中域寄りのマイルドかつヘヴィなトーンのメロウなギターも印象的です。そして、なんといってもStefano Galifiのヴォーカル!堂々としたエモーショナルな歌唱が胸をグワンと鷲づかみにします。ダークさや荘厳さとクラシカルな格調高さや優美さが同居したサウンドは、これぞイタリアン・ロック。必聴です!
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レビュアー:add.さん レビューをすべて見る
You Tube動画をざっと試聴して、ビビっときたので即注文。「あれこの声……」と思っていたら、MUSEOのStefano Galifiその人だったのですね。(商品レビューを後から見ました……)BancoやOSANNA、イル・バレット・ディ・ブロンゾなど(もちろんMUSEO ROSENBACHも)暗黒系イタリアグループの音色が好みな人は買って間違いないのではないでしょうか。あともう少し展開が秀逸であったら……と思うと、惜しいですが星4つです。
レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
当時、「MUSEO ROSENBACHの再来」という謳い文句に魅かれて聴いてみたら、2010年発売とは思えない70年代への憧憬が窺い知れるヘヴィ・シンフォだった。
しかし、単なる懐古趣味的な後追い作品ではなく、さらに言うならばこれがデビュー作とは思えない完成度!
いかにもイタリアらしい熱情的な歌声を披露しているはStefano Galifi(MUSEO ROSENBACH)で、ハモンド・オルガン、メロトロン、パイプ・オルガンなどを操るキーボードのプログレ度が高い。
一方でピアノの流麗でクラシカルな演奏によってヘヴィ路線一辺倒にはなっておらず、そこもまた聴きどころになっている。
ヴィンテージ感溢れる音色は、70年代のイタリアン・ロックを通過してきたファンには堪らないと思うし、少なくともMUSEO ROSENBACH(本家が歌っているのだから当然と言えば当然なのだけれど・・・)や、LA MASCHERA DI CERAあたりのファンはきっと気に入るはず!