はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
490円 (税込539円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
前作「ゼアズ・ライオット…」で、絶望の中のファンクとも言うべき骸骨音楽をやってしまったスライの発展形。たしかにポップではあるけれど、もうおめでたいソウル・ミュージックには戻れないのね…という閉塞感が漂っています。リズム・ボックスは控えめで人間の叩くドラムズに戻ってきています。でも、この音の小ささと言ったら。リズムは、ほとんどベースの弾く複雑なビートによっています。コーラスやホーン、ギターが切れ切れに入ってきて、複雑なベースと奇妙なグルーブを形成します。踊れるかと聞かれれば、当然踊れません。
タイトルの「フレッシュ」は、おそらくドラッグからの決別をさしているのでしょう。それぐらいドラッグにスライは痛めつけられたはず…。なのに、やめられない。わたしたちが持っている固定観念とかなり違うのは、60年代のメスカリンやLSDの発明が、無害で人類の創造性を高めるのに役立つと考えられていた当時の常識、依存性については議論されていなかったわけです。
わたし、学生時代にドラッグ誘われたことあるんですよ。やってみる勇気はなかったですし、自分に必要ないとは思ってました。やっていたら大変なことになったんだろうなとは想像つきます。ロック依存症で充分です。