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590円 (税込649円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
もはや誰も話題にしなくなったアル・クーパー。ところが、自家焙煎の渋いコーヒーショップのオーナーみたいな人が、人知れず店のBGMにしていたりするんだろうな、と想像しているところです。多分、そういった聴かれ方しかないんじゃないでしょうか。上品な弦楽を伴った品のいいメロディと盛り上がりは、この人ならではの持ち味です。話題にしなくなった、と断言したのは根拠があって、アルの初期ソロはUS盤が出ていないのです。
77年頃に、CBSソニーが始めた「スーパーロック・コレクション」という廉価盤シリーズの目玉が、アル・クーパーとシカゴでした。当時2,500円(2枚組4,000円)が標準だったLPを、一枚もの1,500円、2枚組2,500円で売り出したのです。あっと言う間に店から在庫がなくなりました。田舎まちだと言うのに…。2枚組だったこのレコードは、初日で消えていました。
ライナーを書いているのは、天辰保文さんと渡辺亨さん。ライナーを書いていらっしゃるたいていのライターのかたを、わたし読み飛ばしていますが、このお二人の文章は参考にさせていただいています。レコードの内容については、安定感もあり、意外性もあり、という曲たちで、アルの作品の中でも気負いなく聴けるものだと思います。2021.10.26